Windows 7では、ZIP形式やLZH形式の圧縮ファイルを展開(解凍)できます。
メールに添付されるファイルは、圧縮されている場合があります。
このような時、圧縮ファイルを展開する方法を知っておくと便利です。
- 現在ファイルの圧縮形式については、ZIP形式やLZH形式など数種類あります。
Windows 7では、標準機能としてZIP形式やLZH形式のファイルを展開できます。
他の圧縮形式については、別途Windows 7に対応したアプリケーションが必要です。それらはインターネットや雑誌などから入手できます。
操作手順
1. ファイルなどを確認する
ファイルが圧縮されているか確認します。
圧縮されているファイルは、アイコンにファスナーや矢印が表示されたり、ファイルの種類で「圧縮(zip 形式)フォルダー」や「圧縮(LZH 形式)フォルダー」と表示されたりします。
・ZIP形式 : 詳細表示
・LZH形式 : 大アイコン
・LZH形式 : 詳細表示
2. 圧縮されたファイルを展開する方法
圧縮されたファイルを展開するには、以下の操作手順を行ってください。
ここでは例として、「ドキュメント」フォルダー内の圧縮ファイルを展開します。
2. 圧縮されたファイルを右クリックし、「すべて展開」をクリックします。
ここでは例として、ZIP形式の圧縮ファイル「Test文書」を展開します。
3.展開後のファイルを保存する場所を指定し、「展開」ボタンをクリックします。
今表示されている場所と違う場所に展開する場合は、「参照」ボタンをクリックしてください。
※ 表示される場所は、圧縮ファイルが登録されている場所によって異なります。
ここでは例として、今表示されている場所に展開します
「参照」ボタンをクリックすると下図のような画面が表示されるので、好みの場所を指定し、「OK」ボタンをクリックします。
4.ファイル名と同じ名前で新しいフォルダーが作成され、そのフォルダー内に展開されたファイルが保存されます。
※ ファイルが展開される時、下図のようなメッセージが表示される場合があります。
これは、すでに同じフォルダーやファイルなどが登録されている場合に表示されます。
画面の案内に従って操作してください。
以上で操作完了です。
上記とは別に、圧縮ファイルをダブルクリックすると、圧縮ファイル内のファイルが表示されます。
表示されたファイルをさらにダブルクリックすると、ファイルの内容が確認できる場合があります。