◆PHPとは?
数あるプログラムの一つ。
ローカル環境(自分のパソコン上)では動かず、サーバー上で動くもの。
拡張子は .php。
◆xamppとは?
海外のapachefriends.orgという団体が開発し、無償で配布しているパッケージ。
PHPだけでなく、PHPを動作させるために必要なApacheや
データベースサーバーといったものも一緒にインストールしてくれるソフトウェア。
PHPを学習上(または開発上)で、PHPをローカル環境で動かす為にxamppをインストールする。
ダウンロードはこちらから>>
https://www.apachefriends.org/jp/index.html
◆xampp環境での設定
「XAMPP Control Panel」で、Apacheをスタートさせた場合、
htdocsフォルダが、ブラウザのアドレス「localhost」になるので、基本的にhtdocsフォルダの中にphpファイルを作成します。
[Dreamweaver設定]
サイトメニュー → サイトの管理で、新規にサイトを作成し、ローカルサイトフォルダを
コンピューター→ローカルディスク(c:)→xampp→htdocs
を選択し保存。
◆PHPの開始と終了
PHPの命令文の開始は <?php で始まり、終了は ?>で終了する。
>>詳しくはこちら
http://c-brains.jp/blog/wsg/08/04/07-144033.php
◆出力について
PHPのプログラムの実行結果をブラウザ上に表示することを出力すると言う。
出力する命令の1つに、echo(エコー)がある。
その他、print(プリント)という命令もあります。
echoとprintの違いに関して詳しくは、こちらから>>
http://ht79.info/2012/11/29/echo_print/
◆変数とは(PHPプログラミングの教科書P42~)
変数とは、プログラムの中でデータ(値)を入れておく箱のようなもの。
PHPの変数は$(ドルもしくは、ダラー)の後に変数名を記述。
変数名をつける時は、$の直後に数字を使用することはできない。
アルファベットの大文字小文字も別の変数名をして認識されるので注意。
上記のルールは、CSSのclass名、id名同じだと思えばわかりやすいかも。
ファイル名に関しても数字から始めると、プログラムで不具合がおきやすいので、
ファイル名や、変数名、CSSなど、全てにおいて、数字から始めないルールを決めると良い
変数で文字列を扱う場合は”任意の文字列”(ダブルクォーテーションで囲う)
※数字の場合は囲わなくてもOK。
>>詳しくはこちら
http://c-brains.jp/blog/wsg/08/04/10-143156.php
◆「”」と「’」の違い(PHPプログラミングの教科書P47~)
PHPでは、文字列の括りにダブルクォーテーション(“)と
シングルクォーテーション(‘)が使用できます。
この2つは意味合いが異なりますので注意が必要。
・ダブルクォーテーション ・・・ 文字列中の変数を変数値に置換する
・シングルクォーテーション ・・・ 文字列中の変数を変数値に置換しない
◆改行について
ブラウザ上で文字の改行を行いたい場合は、HTMLの文法に従って
タグを出力すればOK。
[php]
<?php
echo "こんにちは。<br />";
echo "PHPの世界へようこそ!";
?>
[/php]
ブラウザでソースコードを表示させた場合の改行は、¥nを使用して、ソースコードの改行をさせましょう。
[php]
<?php
echo "こんにちは。<br />¥n";
echo "PHPの世界へようこそ!";
?>
[/php]
◆PHPのコメントアウト
[php]
// 一行コメント
# 一行コメント
/*複数行のコメントアウト*/
[/php]
>>詳しくはこちら
http://www.24w.jp/study_contents.php?bid=php&iid=php&sid=string&cid=006
◆文字列結合演算子(PHPプログラミングの教科書P53~)
文字列を結合させるときに .(ドット)を使用して結合させる演算子。
例
<?php
$a = “Hello “;
$b = $a . “World!”; // $b は、”Hello World!” となる。
?>
◆PHPのエスケープシーケンス
エスケープシーケンスとは文字列として入力を行えない特殊文字のこと。
¥n 改行
¥r キャリッジリターン
¥t タブ
¥¥ ¥文字
¥$ $文字
¥( 左括弧
¥) 右括弧
¥[ 左括弧
¥] 右括弧
¥’ シングルクオーテーション
¥” ダブルクオーテーション
[PHP]
echo “名前は”伊藤”です”;
[/PHP]
このように記述してしまうとどこからどこまでが文字列なのか識別できません。その為、ダブルクオーテーションの中で囲まれた文字列の中で「”」を記述する場合はエスケープシーケンスを用いて「”」の代わりに「¥”」と記述します。
このように「¥」は特殊な意味を持つため、「¥」と言う文字そのものを文字列の中で記述するにはエスケープシーケンスを使って「¥¥」と記述します。
なおシングルクオーテーションで囲まれた文字列の中でも次の2つだけはエスケープシーケンスとして扱われます。
¥’ シングルクオーテーション
¥¥ ¥文字
シングルクオーテーションで囲まれた文字列の中で、文字として「’」を記述したい場合はエスケープシーケンスを用いて「’」の代わりに「¥’」と記述します。そして1つだけですが「¥」記号はシングルクオーテーションの中でも特別な意味を持つため「¥」と言う文字そのものを記述するには「¥¥」と記述します。
[PHP]
echo ‘出身地は¥’大阪¥’です’;
[/PHP]